美保関・神さま海道クリーン活動 in 才浦 category:お知らせ
島根半島を活性化する会では美保関(才浦・雲津)を中心に海岸清掃活動を定期的に実施しています。
台風の影響もあり美保関周辺の海岸には沢山の漂流物が流れついています。
神さまたちの通り道でもある島根半島の海岸線沿いを神在月の前に綺麗にして八百万の神さまたちを出雲国へお迎えしたいと思います。
ぜひ神さまをお迎えする準備を一緒にしましょう♫
参加希望の方はDMお待ちしております。
日時 | 2022年10月9日(日) 9:00〜10:30 |
集合場所 | 才浦漁港(松江市美保関町才浦) |
持ち物 | トング、飲み物など |
申込方法 | webサイト内コンタクトフォーム、SNSのDM等からご連絡ください。 |
主催 | 島根半島を活性化する会、RAINBOW WAVE |
お問い合わせ | 島根半島を活性化する会 代表 大谷修司 📱090 4574 0858 |
才浦とは?
東西約65kmにも及ぶ島根半島には入り組んだ入江が四十二もあり、その浦々を総称して「四十二浦」と呼びます。西の出雲大社から東の美保神社に至るまで、日本海に面した浦々で汐汲みしながら巡り歩く「四十二浦巡り」は古くから伝わる当地の信仰習俗です。巡礼者は西の日御碕や出雲大社から東の美保関を経て福浦まで、およそ1~2週間かけて巡ったといいます。
島根半島北岸の浦で最東部に位置する「才(浦)」は、四十二浦から外れる浦の裏スポットのようなもの。
人を寄せ付けない断崖や奇岩や地層。
そして澄みきった海。
そして美保神社と密接な関係があるとても神聖な場所。
ここは肉体的、精神的に活動できなくなった人々がここ才浦の浜に訪れることで再び活動を始め再び立ちあがることを誓い、立ち直るきっかけを掴む『再起の浜』とも呼ばれています。
それから集落の中入口付近に祀られた三宝大荒神。
三宝荒神は渡来仏ではなく日本仏教の信仰の中で独自の発展を遂げたものです。
日本古来の荒魂に古代インドの夜叉神の姿が取り入れられ、神道、密教、山岳信仰など様々な要素が混交して成立したとされます。
火や竈を司る神として信仰され、一般的にはかまど神として祭られることが多いようです。
荒神さんということで、才浦では御神木に藁蛇を巻きつけて御神体としています。
港近く、才地区駐車場の南側には、人目を避けるようにひっそりと水神(水龍)様がお祀りされています。
才浦潮カキ
4月4日、宮司、頭人、そのほか神職の順に島根半島の北側日本海の才浦へ潮カキに行く。
才浦へは境内の脇から境外末社の久具谷社へと登り、客社の 脇を経由する。
潮カキでは、「海上安全、豊漁大漁、家内安全、祭礼が滞りなく進行すること」などが祈念される。
才浦への行き方
才浦へは、鳥取県道・島根県道2号境美保線を美保関灯台方面へ東進し、美保関歴史・生活体験資料館を左折。離合困難な道を上った先の二又を右に下ると「才」、左に進むと「軽尾」です。
集落へ続く道は離合困難な箇所は少ないですが、冬季は凍結の可能性が高いため、運転に不慣れな方が訪れるには多大な危険を伴うことが予想されます。
また、荒天時の日本海は、平時からは予想できないほどの強風と高波が襲いかかってきます。海には絶対に近づいてはいけません。
概要
名称:三宝大荒神
所在地:松江市美保関町才浦
主祭神:荒神
アクセス
JR境港駅から約13㎞・自動車で30分
美保関コミュニティバス軽尾・才浦線才浦下車